私が化粧品研究開発を目指した理由

ご覧いただきありがとうございます🏠このブログを運営しているなすぷです♪

私は現役で大手化粧品メーカ-の研究員をしてます!研究所に勤務しており、主に化粧品(スキンケア~メーキャップまで幅広く)担当ブランドの製品開発にかかわる仕事をしています。

子供の頃から何となく化粧品にかかわる仕事がしたいと思っており、最終的には夢が今叶って好きなことを仕事にできています。これから化粧品の研究開発を目指す方の参考になればと思い、このブログを立ち上げました。

まず今回は私が化粧品の研究開発を目指した理由について、ご紹介させてください。

私は保育園児のころから親の化粧品をこっそり借りてはアイシャドウやリップをつけて楽しんでいたおませさん⋈

ネイルをしたりファッションも好みがあって今思えば大変な娘だったかも・・・

小学校~高校までクラシックバレエでの舞台メイク

私は小学1年生から近所のバレエ教室へ通い始めました。

最初は母からの勧めで半ば無理矢理はじめ・・・いつしか母がとても熱中して・・・小学校高学年からは各所で行われている全国バレエコンクールに毎年出場していました(これはこれで一つのブログのトピックができそうなくらい大変いろんなことを学んだし、、、ものすごいお金おかかっていたと思います)

クラシックバレエでは舞台メイクが楽しみでした。まったく違う自分になれる気がして・・・

そこから私は化粧品にかかわる仕事ができたらいいな・・・とそのころからぼんやりと思っていました

高校時代、父の闘病と理系の道への決心

父は私が高校生のときに若くして癌を発症。大変長い闘病生活を送っておりました。

私自身は国語、英語が苦手だった。母、兄が理系へ進んでいることもあり、なんか専門性を身につけたい!という思いから理系の道に進みました。

そして、大学入試共通テストの日・・・父の生死をかけた手術と重なり私は今思い返しても人生の中で特に精神的に大変な時期だったと思います。

その頃から父の病気を治すことはできないけど、人の体の仕組み・機能についてもっと詳しく学びたい!と強く思うようになりました。

そこで選んだ大学の学部は 生命科学系、生物系など生体にかかわる学問が学べるコースです。

大学~大学院での好きなことを仕事に

長年の闘病生活を経て私が19歳の時に父は癌で他界しました。

亡くなる直前まで家で一緒に過ごしていたので、あまりに突然の出来事でした。

私がバイトに行く前「気をつけてね。」と送り出してくれ、夜帰宅した時には既に母から「もう持たないかも」告げられました。

その辛い経験もあり、大学の3回生の時に選んだ研究室は癌の研究分野でした。そこから癌研究の有名な先生の元で学びたいと思い、旧帝大の大学院へ進み、細胞実験に明け暮れました。

そして、就活の時期、私はずっと癌研究をしてきたのですが、自分なりに研究を突き詰めてこの分野をもっと突き進みたい。というよりも自分が3年間父が患った「癌」という得体の知れないモノに向き合って研究できたことでこの辛い経験は報われた気がしてスッキリしました。

この経験を糧に次は自分がずっと好きだった「化粧品」の研究開発に携わって、色んな自分を引き出したり、前向きにしてくれるようなモノを作り出したい!という新たな野望が生まれたました。

ここから私は化粧品の研究への道🧪が始まりましま💄

今回はこの辺で☆

また次回、今度は化粧品の研究のお仕事の全体についてご紹介しようと思います✨

最後までご覧頂きありがとうございました♪

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