みなさん、こんばんは🌇
今日は現役研究員である私から化粧品の研究開発のお仕事についてお伝えします💄✨
これから化粧品業界を目指す学生の方、転職をお考えの方など少しでも参考になればと思います♪

化粧品会社っていっぱいあるけど、どう違うん?
化粧品業界に少しでも興味持たれた方、
あるいは化粧品が好きで色々見られてる方、なら普段感じられることではないですか?
「化粧品めっちゃ多い。ありすぎでどう選べばいいか、どれが自分に合うかわからん!」
そうなんです💡化粧品の数だけ会社もいっぱいあります。そして、なかなかお客さんには分からない、見えにくいです。
ざっくりいうと、
1️⃣大手化粧品メーカー
→皆さんが、よくご存知の資生堂、カネボウ、KOSE、POLAなどいわゆる研究所を持つような会社。商品の設計→製造→販売まで一貫して自社で完結
2️⃣中小化粧品メーカー
→商品設計(マーケティング)まではやって製造は別会社(OEMメーカー)へ委託するやり方
3️⃣化粧品OEMメーカー
→いわゆる製造のみをやるB to Bの会社。商品の設計までは販売メーカーが行い、その後の製造を受託する形
4️⃣化粧品原料メーカー
→これもB to Bの形になる。化粧品製造メーカーに対して原料を卸す
業界の割合的には
やはり1️⃣の自社に研究機能があり最先端の肌研究をしながら製造販売までを一貫してできる会社は少ない
近年OEMメーカーも多く増えたので、自社で製造できなくても化粧品開発が十分できる業界構造になっている
ただ、やはり研究をするにはコストもかかる為、肌の基礎研究に力を入れられる会社は限られるイメージです。
皆さんはどんな軸で化粧品に関わりたいですか?
メーカー製造品か?OEM製造品か?見分け方教えるで!
1個箱や製品ラベルで製造販売名が異なるかどうか?でわかる場合もあります
但し、表示の決まりとして、最終工程をやった会社の名前を製造会社として記載することから、最後の仕上げは販売会社でやるよー。って場合はOEM製造でも分からんねんなぁ💦
成形モノや特徴的な技術はOEMメーカーでやったものだと分かりやすいものもある!
見分け方はちょっと一般消費者目線だと分かりにくいかも、、、
全成分以外にも会社名も確認してみてー!
次回も!化粧品会社の分析をしてみようと思ってます🌷お楽しみに!


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